現代の一般的な鍼治療は、「○○病にはこのツボ」と言うようなツボ刺激を期待した「置き針」であったり、「○○病には○○筋や○○神経を刺激する」というような、電流を流して、筋肉をほぐし、痛みを緩和する「電気針」の方法が多いです。
お灸治療は、「もぐさ(ヨモギの葉っぱ)」を直接肌に触れさせない「温灸」の温熱効果で血行促進を期待した方法が主流となっています。
当院の施術はいたってシンプルです。
鍼灸をきっかけに「気持ち良い感覚」を体感していただき、こりをほぐす。
…これだけです。
詳しい施術内容としては、
お悩みをお伺いしながら全身をもみほぐし、「コリ」を探し出します。そこに鍼を打ったり、お灸をすえます。
これにより、筋肉をほぐし、血行を促し、神経を落ち着かせることができます。
また、定期的な施術で人体に元来備わっている病に対する「抵抗力」や「修復機能」を活性化させ、健康な心身を作るお手伝いをいたします。
柔捻法
(じゅうねんほう)
背骨の際を中心に全身を揉みほぐします。
管鍼法
(かんしんほう)
特殊な管を使うことにより、細い針を的確にツボへ打つことができます。また、職人さんの手作り銀針を使用することで、ただツボに刺しただけでは取れないような頑固なコリをほぐすことができます。
知熱灸法
(ちねつきゅうほう)
米粒ほど大きさのお灸をお身体に直接すえます。※火傷はしませんので、ご安心下さい。